自分に対しての評価。
もう随分、前の話ですが・・・。
学生時代は、【通知表】【通信簿】【成績表】
など呼び方は色々あるかと思いますが、
自分の事を、誰が見ても解りやすい形で、
評価されていました。
大半の方が、そうだと思います。
その評価に、納得できるかできないかは置いといて・・・。
非常に解りやすく、
「自分は、この分野が強い。弱い。」を、
曖昧な評価では無い形で、評価されていたと思います。
また、その評価をしている人達は、尊敬すべき先生方です。
(尊敬できる先生方ばかりでは無いのは承知しています。笑)
そんな、【自分に対しての評価】ですが、
評価するための根拠に、実績が必要です。
テストで良い点をとれば、
その実績から、その分野の評価は上がります。
しかし、「社会=仕事」の評価は、
必ずしも実績だけで判断されるものでは、ありません。
社会に出てからの、
【自分に対しての評価】をする人は、多数現れます。
・上司
・得意先の担当
・顧客
などなど。
立場によって、異なるとは思いますが、
不特定多数の人達に評価されるんです。
しかし残念ながら、その評価をしている人達は、
【評価のプロ】では、ありません。
自分の主観や都合で、評価してしまう人達も少なくありません。
能力が高く、仕事を早く済ませて、
早くに帰宅する人より、
とにかく残業を重ねている人の方が、
評価が高いという、意味不明な話を、
みなさんも一度は聞いた事があるのでは?
そんな評価を真剣に受け止めていたら、
自分で自分を見失います。
頼んでもいないのに、評価される機会は、
社会=仕事に関わると多いです。
ですが、その評価をしている人は、
【評価のプロ】ではない。
なので、不特定多数全員の評価を、
気にする必要なんてないんです。
自分が尊敬する人や、信頼できる人の評価を、
大事にすれば十分です。
その評価を、
真摯に受け止め自分の成長に繋げていきましょう。
社会に出れば、自分を評価する人は大勢いる。
しかし、その人達は評価のプロではない。
自分の事を評価してもらいたい人を、
しっかり自分で見定めて、
その人の評価を大事にして、自分の成長に繋げる。
これが、できないと自分を見失います。
私が、そうでしたから。笑
自分の主観でしか評価できないような人の、
評価など気にする必要は全くありません。
それが仮に、直の上司でもです。
何度も言いますが。
誰しもが【評価のプロ】ではないんです。
自分の評価を、頼める人はいますか?