鬱でも中卒でも経営者さ♪

中卒だろうが鬱になろうが、経営者という立場で笑い泣きしながら生きてます(笑)

鬱と寄り添う。

 

myworld0223.hatenablog.com

 

この記事に書いた、【鬱と寄り添う】という事。

私自身の鬱も、完治したとは思っていないので、

寄り添っている状態です。

 

私自身も、鬱になる以前の状態に戻りたくて、

色々な行動を起こしました。

完治させるための行動です。

 

カウンセリングを受けたり、

投薬治療も抵抗はありましたが、実施しました。

ですが、私の場合、

どれも完治には程遠い結果でした。

完治どころか、

良い方向に進んでいる感触が、まるでありませんでした。

 

【完治させるための行動】を実行しているのに、

全く効果がない。

そうなると、「自分のやり方に問題がある。」と、

決め付けて自分を責めます。

結果、虚しさと怒りだけが残り、

大きな【絶望感】を行動する度に、

感じていました。

 

その状態が、3~4年続いていたので、

正直疲れきっていました。

そのせいか、完治させるための行動をとる事すら、

できなくなっていました。

 

「もう治らない」

 

こう思った瞬間、完治させるために行動してきた、

今までの緊張感(気を張っている感覚)が、

「ブツッ」と切れました。

 

切れた瞬間から本当に、

クズになりましたね。笑

 

仕事に対しても、家族に対しても、

そして自分自身に対しても

本当に無責任になりました。

「自暴自棄」って、やつですかね・・・。

 

「もう治らない」

「治らないなら、どうでもいい」と、

何もかもに、考えもしないし思いもしなくなりました。

 

ですが、これが今思えば、

【鬱と寄り添う】のキッカケだったように思います。

(当時の私は、そんな風には全く思っていません。)

 

「明日、仕事だから早く休もう。」が、

「仕事だけど関係なく酒を呑む。」になり、

 

「子供の環境をしっかり考えないと。」が、

「子供なんか勝手に育つだろ。」と、

目的も根拠も無い行動ばかりしていました。

 

これまで、好きでもなかった酒を毎日のように呑み、

しっかりした父親像から、

だらしないありのままの自分で子供に、接しました。

 

すると、どうなったか・・・。

 

酒が好きになり、外食するようになりました。

子供との距離が近づき、子供と一緒に、

外出するようになりました。

 

【鬱】になってからは、どちらもできなかった事です。

 

それが、

完治を諦めて、自暴自棄になる事で、

【鬱】の事を考えなくなっていました。

というより、考えることすらできない状態でした。

向き会わないといけないはずの【鬱】に対し、

見ないフリを、していたのです。

 

その事が、私には良かった。

 

見ないフリをする事で、いつのまにか

【鬱と寄り添う】生活がスタートしていたのです。

 

具体的なことは、またの機会に発信するとして、

完治させようと行動しているのに結果が出ず、

苦しんでいるなら、

その問題に向き合うことを止め、

見ないフリをしてみては、どうでしょう?

 

完全に「見ない」というのは、恐らく不可能なので、

あくまで「見ないフリ」です。

 

これが【鬱と寄り添う】キッカケに、必ずなるはずです。